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第十一話 ②

مؤلف: 上守葉
last update تاريخ النشر: 2026-02-16 19:00:58

「3人に話しとかなきゃいけないことがあるから、聞いてもらおうと思ってさー」

「和穗はいいんですか」

「いいんだよ。ハルくんはこのあと少し神風屋敷を守ってて欲しいし、日向子ちゃんとソウちゃんには僕たちと一緒に行って欲しい所があるんだ」

 先生は、質の良い座布団に座りながらも足をダラッとのばして座っていた。

 俺たちも座布団を頂いて正座をしたが、それを見ても足を正そうとしない。

 珍しいな。

 俺とハルは、また顔を見合わせてしまった。

 先生は確かに少し奔放なところはあるけれど、基本的な礼儀はしっかりした人だ。

 やはり、身体が疲れているんだろうか。

 俺は戦闘時にしか術式を使わないからわからないが、治癒や結界の術式というものはかなり消耗すると聞く。

 先生と神風さんは昨夜からずっと和穗についていたから、疲労が蓄積していっているのかもしれない。

 先生は、そもそも俺やハルたちと一緒に警邏にも出ていたんだ。

 疲れていても、無理はない、けど…
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  • 灯火の番   第十五話 ③

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  • 灯火の番   第十五話 裏切り、謎めき

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  • 灯火の番   第九話 ③

     そういえばあの時──和穗が目を覚ました時にも、和穗は「失敗しちゃった」と言っていた。 俺を責めるのではなく、自分が失敗したのだと。 ハルだって、目覚めた和穗に「良かった」と言うだけで、態度は普通で。 なんでなんだ。 なんで、怒らないんだ。 番は、絶対の存在なんじゃないのか。「怒るようなことじゃないだろ。だって俺たちは、刀主と灯守なんだから」 俺が投げ出した木刀を、ハルが拾う。 寒い稽古場の中、雪解け水の音なんかは気にしないでハルはニヤリと笑った。 俺たちとは

  • 灯火の番   第九話 ②

    「……怒ってないのか」「なにを?」「俺は……和穗を斬った」「……あ? もしかして、それを気にして散漫になってたのか?」 そりゃ、そうだろう。 意外だ、と言いたげな表情をするハルに、俺は声を絞り出しつつ頷いた。 刀主と灯守は、番という契約で繋がる存在だ。 伴侶ではないけれど、それ以上に強い力で結ばれた相手。 そんな相手を斬られて──俺なら、普通ではいられないだろう。  先生が傷つけられ

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